2017年2月23日木曜日

SHARP ファミコンテレビ C1は何故稀少なのか?

SHARP C1は何故プレミアがつくのか、というエントリーです。


理由は様々なんですが

1.ファミコン部分とブラウン管部分がRGBで接続されているため非常に発色が美しい。
2.PPUが特殊なため、交換がなかなかできない。
3.「ただのファミコンのできるテレビでしょw」と思われている。

という感じでしょうか。

3番から行きます。SHARP C1に関しては諸説はあるようですが、当時の雑誌の記事の画像はこのファミコンテレビC1をうつしたものが使われていたそうです。
例えば、FINAL FANTASY3のクリスタルタワーはC1だとありえないほどに(まるで本物のダイヤのように)うつります。
また互換機の映像とは異なり、かなり鮮明でくっきりとした画質なため、ドラゴンクエスト4のお城などは本物の絨毯の表現が味わえます。

通常だとにじんでしまうファミコンがくっきりうつるのはC1や編集ファミコン(ファミコンタイトラーとも呼ばれます)などでしか味わえないかなと思います。
ヴァーチャルコンソールやレトロフリークなど、選択肢が増えた現在でも高値がつくのには、かなり納得できる違いがあるように思っています。

次に2番について。
PPUという映像制御に使うチップを通常のファミコンに移植すると改造を施すことでRGB化することができるそうです。こちらはやってみたことはないのでわからないんですが、PPUだけ入手することも当時はできたそうで、マニアが秋葉原を探して回ったという都市伝説まで残っています。
今だとRGB化の基盤が手に入りますからこの必要はないんでしょうけれど、「あのC1の画質が赤白ファミコンで!?」と思うと、改造をしてみたくなる気持ちはわかるところです。

最後に1番について。
これが何よりの特徴でしょうね。
RGBで接続されていることに何がメリットがあるのか、という話しです。
S端子のほうがいいんじゃないかと思われる勘のするどい方もいらっしゃるでしょうが、S端子ではこんなに綺麗にはうつらないのです。

SF-1というのをご存知でしょうか。こちらはC1の後輩にあたります。ブラウン管とスーパーファミコンが一体になったゲーム機ですね。
SF-1はS端子で内部接続されているみたいなんですが、こちらはC1ほど感動がありません。
S端子という観点からだと先ほども述べた編集ファミコンはS端子を備えていますので、そちらでつないでみるのもいいんですが、どうにもうつりがC1のそれとは違います。

何故かと言われたら、やはり、作った人たちがC1でチューニングしていたから、それでしか出せない色合いがある、という結論なのかなぁと思います。どう頑張ってもC1には勝てない発色というのも存在します。

編集ファミコンにはメリットももちろんあって、C1には対応していないゲームも遊べます。これはいいことですね。

買った時は16万でしたが、いまは30万とか50万とかとんでもない値段になることもあって、なかなかに面白い展開が期待できそうです。これからもC1のことは楽しみにしていきたいと思います。

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