2016年10月25日火曜日

ウェットな内容の記事

私は大学で心理学を専攻していたんですが、臨床も実験もどちらも勉強できるということで、大学選びが決まったところがありました。

臨床のことを毛嫌いする研究者や、実験のことがわからない臨床家など、多くの問題を抱えているのがいまの日本の精神医療の現場だと思います。
教授の教えで「一流の心理学者は『臨床か研究か』ではなく、臨床も研究もできないとダメだ。」と教わったこともあり、実際に臨床に応用された実験が非常に優れた実験だと驚いたことが何度もありました。

実験室での実験というのがうまく臨床のイメージに結びついていないという臨床家も多いようです。その逆もあって、臨床のことを視野に入れない研究者も世の中には多く見受けられます。

心理学を専門にしていると「ご相談」をお受けすることが多々あります。が、それは治療の専門的な訓練を受けた治療者のそれ、ではなく、あくまで素人としてある程度の知識を身につけた私の意見としてご提案させていただくことが多いです。
人と共にあるんで行く営みだと、私は思っているのですが、世の中には逆の悪い意味での武器としての心理学を使う方もいるようですね。

私の大学では一年生の頃に「心理学で人は救えない。」とならいます。学問は人は救わない、人を救うのは人そのものだ、という教えだったと思っています。

心理学の記事は面白いものもたくさんありますので、次回はそんな内容にも触れたいと思います。
今回は簡単な概要まで。それではお読みくださいましてありがとうございました。

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