2016年3月23日水曜日

自閉症診断についての簡単なコラム

自閉症スペクトラム情報局

とあるネットのご相談でここの診断をやってみたところ、高い数値がでて、「医者にかかろうか迷っている」とご相談をいただきました。
心理学を勉強していたので私見ではありますが、その方は診断不要とお伝えしておきました。詳細をかいておきます。

まず、その方ですが、学歴としては難関私立大学を中退なさった方でIT企業の社長さんです。最近だと人口知能関係の記事を読むのが好きだとおっしゃっていました。
ライフヒストリーの時点で能力は十分にある方だとお察ししまして、何故点数が高く出たのかを考えてみました。
結果としては「知識の偏り」であると判断しました。IT系の方だとパソコンのキーボードも型番で会話したりしますよね?そういうのが積み重なって点数として高い結果がでたのではないかという判断です。
大学の教授をやっている人でも自閉症の方はいたります。なんでも感情とかわからないことは自分なりに工夫をして軸みたいなものをつくってやっているとか。

日常生活に支障がなければいいのですが、自閉症の多くの方が困難なのはバランスよく物事を見る能力がうまくいかせないことが原因のこともあります。
ひとつのことに集中してしまうあまり回りのことが見えなくなって問題と思われる行動を結果的に起こしてしまうことが多いと聞いています。

自閉症についてはネガティブなイメージもたくさんありますが、そうでない人たちもいます。
サヴァン症候群といわれる人たち。一握りの天才とも言われています。

youtubeより転載

まぁ、健常者でこんな能力持ってたらあこがれますよね。でもこの人たちは日常生活には支障がでてるんです。中には英国の女王の勲章をもらうひとたちもいます。

周りに困ったと思ったといらっしゃった方がいらっしゃったら専門の方に聞いてみたりこういった信頼できそうなこういった診断をやってみて、疑問を持ってみるのも良いと思います。
またこれはお決まりの一言があります。

上智大学臨床心理相談室
大学の機関ではこういった心理学の学問的な治療を行っているところもございます。現在の精神科の治療は「5分の診察とお薬」の分野になっています。それが有用な場合もありますが、多くはあまり薬が不要なパターンもありますので、専門の臨床心理士にかかってみるのが良い場合もございます。

阿部真理子臨床心オフィス
開業ですとこういった治療機関もあります。

ネットなどでカウンセリングとかカウンセラーと検索をかけるとアカデミックな知識のない「国家資格を持たない」なんちゃってカウンセラーもいたりしますが、当然ロールシャッハもできなければ、TATとか単語も知らないでしょう。こういった臨床は学問的なものではないので、あまりあてにしないほうがいい「占い」の類もあります。

いずれにせよ、相談してみると良いと思います。相談をして人生が拓けた方を見たこともあります。


私はプロではないですがプロとのパイプはあるので、相談にはのったりもしますが、相談以上はしませんので。
ではでは。

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